AIの説明が難しいとき、分からない一語から聞き直す
AIに相談したのに、返事の言葉が難しくて止まってしまう。そんなときは、全部を理解しようとせず、気になった一語から聞き直してみませんか。知らない言葉があっても、こちらの聞き方が悪いとは限りません。
一語だけでなく、使われた一文を添える
たとえば、机の片づけを相談して、「作業の粒度を小さくしましょう」と返ってきたとします。「粒度」が分からなければ、その一文と相談していたことを一緒に伝えます。
机の片づけを相談しています。「作業の粒度を小さくしましょう」の「粒度」は、この文ではどういう意味ですか。短い言い換えと、机の片づけの具体例を一つください。
説明を、元の場面に戻してみる
この文での「粒度」は、一つの作業をどのくらいの細かさで区切るか、という意味で考えられます。
「机を片づける」なら、いろいろな動作が含まれます。それを「机の上の本を本棚に戻す」と区切ると、何をするかが具体的になります。説明の文章を短くすることとは別です。
例えが分かりやすくても、意味が正しい保証にはなりません。AIの説明も間違うことがあります。前後の文で意味が変わりそうなら、その部分も確かめ、曖昧なまま決めつけないでください。
自分でも、一つ言い直してみる
今度は「引き出しを整理する」を、自分がすぐ始められる一つの動作に言い換えてみましょう。実際に片づける必要はありません。
書けたら、元の「作業を細かく区切る」という説明と比べます。何をするかが分かるか、片づけという目的から外れていないか。この二点を自分で確かめます。AIに「正解」と言われただけでは終えません。
説明を写すだけでなく、自分の例で意味を言い直せたら、今回はそこで終了です。まだ分からなければ、どこがつながらないかを聞き直します。言葉を理解することと、その提案を実行するかは別に決めて構いません。
参考:OpenAI公式「プロンプト」。具体例・用語の説明を求め、自分でも結果を確認する案内を参照しています。本記事の練習は当方の編集案で、公式の手順や効果保証ではありません。